当ブログ管理人が書いた介護エッセイを発売中。
2004年から2009年まで更新していたブログ「今週のすぎやん」の内容を抜粋・修正し、ブログには書ききれなかった作者の思いや後日談なども新たに書き下ろしたエッセイ。

当ブログへの掲載対象・期間について

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当ブログへの掲載対象

  • 各自治体がホームページで発表した、介護関連事業者の行政処分情報
  • 各自治体による行政処分発表記者会見の報道記事(2023年10月より)

掲載対象を決めるまでのいきさつ

当ブログ開設以来のこだわりが、「各自治体がホームページで発表した、介護関連事業者の行政処分情報の掲載」です。

頻度は低いでしょうが、何らかの事情で、出所がわかりづらい誤報が出る可能性は否定できません。
もし私がそれを誤報と気付かないまま掲載してしまうと、事業者様に大きなご迷惑をおかけすることになります。

そんな過ちを防ぐため、「自治体のホームページ上での掲載を正式発表とする」という、私なりの基準を作り、情報の根拠として、該当ページのURLを記載するようにしています。

しかし、介護関連事業者の行政処分を、ホームページで発表しない自治体も多くあります。

自治体による記者会見が行われ、行政処分が下されていることは明らかなのに、自治体ホームページに記載がないため、当ブログでの掲載を諦めざるを得ない。
本当に悩ましかったです。

そこで、2023年10月より、「各自治体による行政処分発表記者会見の報道記事」も、当ブログへの掲載対象に加えることにしました。
掲載時には、報道記事のURLを掲載(可能な場合は複数の媒体)することで、情報の根拠とします。
また後日、自治体ホームページでの発表があった場合は、情報を差し替えるようにします。

ただ、報道媒体によっては、掲載ページが早い時期に削除される可能性がありますこと、ご理解ください。

当ブログへの掲載期間

  • 指定取消処分記事
    指定取消日から2年程度経過後に削除
  • その他の処分記事(指定の一部効力の停止・全部の効力の停止など)
    停止期間満了後、約1ヶ月後に記事を削除

掲載期間の基準を設けた理由

当ブログの前身ブログでも、今と同じような情報発信を行っていたのですが、全ての記事を掲載したままにしていました。
ですから、効力停止処分が終了して数年経過している情報も、多くあったわけです。

ある時、「効力停止処分が終了しているので、記事を削除してほしい」という依頼を、とある事業者さんから頂きました。
そのとき、私は初めて気付いたのです。処分を受けて反省し、業務体制を改善して、真面目に事業を継続しておられる人たちもいるんだ、って。

一旦ネットに放出した情報を完全に消すことは、不可能に近いです。
でも少なくとも、自分が発信した古い記事は削除しなければならない、と感じたのです。

なお指定取消処分記事については、介護施設情報や就職・転職関連情報など、様々な条件での検索時に表示される事業所情報が更新されるまで、ある程度時間がかかると考え、2年ほど記事を残すことにしました。

自治体担当部署の皆さんへのお願い

地域住民、特に、介護に直面する人たちにとって、行政処分情報は、事業所選択のための有益な情報のひとつだと思います。
「介護サービス情報公表システム」で調べても、本当の意味での最新情報は得られません。

是非、介護事業所の行政処分に関する情報を、ホームページでご提供いただけたらなと思います。

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