脳の活性化にも役立つ塗り絵「脳が若返る、自律神経が整う、心が癒される 12ヵ月の日本の情景 ぬり絵」をご紹介します。
大人気となった前作「脳が若返る、自律神経が整う、心が癒される 12ヵ月の花々 ぬり絵」の第2弾です。
子供の頃、塗り絵を楽しまれた方も多いかと思います。私も幼い頃、色鉛筆やクレヨンなどを使って楽しんだ記憶があるので、塗り絵は子供のものというイメージを持っていました。
しかし、今は、大人向けの塗り絵の方がバラエティー豊かかもしれません。
塗り絵は、脳の活性化や手や指のリハビリ、ストレス解消にもつながるとのことで、高齢者向けのレクリエーションのひとつとしても、施設などで取り入れられているそうです。
前作は花がテーマでしたが、今作は「季節を感じる日本の風景、風情を感じる絵柄」をテーマとした図柄が収録されています。
塗り絵を通し、懐かしい風景に触れることで、回想効果も期待できそうです。
監修は、脳科学者であり健康教育学者である、篠原菊紀さん。
この本でも、塗り絵の健康効果を、わかりやすく解説されています。
塗り方指導は、色鉛筆で様々な絵を描いておられる若林眞弓さん。
ぬり絵の道具、鉛筆の持ち方、ぬり方テクニックまでの解説が記載されていて、楽しく始められます。
イラストは、イラストレーターのかけひろみさん。
かわいらしさと懐かしさが入り交じった、温かい雰囲気の絵柄が、とても良いと思います。