片手で調理できるよう工夫されたスウェーデン製のまな板「ワンハンド調理台 RF1461」

一緒に料理をする親子 介護用品
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片手で調理ができるよう工夫されたスウェーデン製のまな板「ワンハンド調理台 RF1461」をご紹介します。
製造はスウェーデンのetac(エタック)社で、相模ゴム工業が直輸入しています。

片手調理ができるよう工夫された、スウェーデン製のまな板

ワンハンド調理台 RF1461には、片手でも調理ができるように、食材や調理器具を固定できる装置が付いています。

2本のバーと固定板の間に、大きな食材やボウルなどの調理器具を挟み、レバーで固定することができます。
9本のステンレスピンに食材を刺せば、食材をカットしたり、皮むきも可能。

バーと固定板は差し替えできるので、右利きでも左利きでも大丈夫。

さらに底面には吸盤が付いており、キッチンや作業台などにしっかりと固定されるので動きません。

重量は約1.3キロと、少し重く、サイズも縦 29.5 x 横 31.5 x 高さ 3.5センチと、場所を取ります。
しかし、この安定感こそが、使い勝手の良さにつながっていると思います。

片麻痺の方など、片手で料理せざるを得ない方にとってのキッチン周りのお悩みは、やはり、物の固定が難しいこと。
物がきちんと固定できれば、時間はかかっても、ひとりで料理することが可能になります。
できることが増えれば、希望も広がり、生活の質も上がります。

まな板として使うことはもちろんですが、ペットボトルや牛乳パックの蓋を開ける時に、便利に活用されている方もいらっしゃるようです。

福祉大国と言われるスウェーデンならではの、アイデアが詰まった製品だと思います。

片手調理ができるよう工夫された、スウェーデン製のまな板
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