介護エッセイを出版しました。
2004年から2009年まで更新していたブログ「今週のすぎやん」の内容を抜粋・修正し、ブログには書ききれなかった作者の思いや後日談なども新たに書き下ろしたエッセイ。

お食事時に介助が必要な方の為のやわらかい介助用スプーン「ハビナース やわらかい介助スプーン」

食事介助 介護食器・介護用エプロン・調理器具
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食事介助する人、される人双方に細かい配慮がされたスプーン「ハビナース やわらかい介助スプーン」をご紹介します。

お食事時に介助が必要な方の為のやわらかい介助用スプーン

きざみ食・ペースト食用に最適で、介助用スプーンに必要な「すくいやすさ・口当たりの良さ・握りやすさ」を兼ね備えたものになっています。
ピジョンの製品です。(「ハビナース」は、ピジョン社の介護用品のブランド名です)

このスプーンは、介助する方が使用するものです。
鉛筆を持つように握る「ペングリップ」持ちで、介助を受けられる方の口に食べ物を運び、食べていただきます。

このスプーンの一番の特徴が、スプーンの先端がフラットで浅くなっていること。
食べ物をきれいにすくえますし、お口の中に食べ物を運びやすいです。

素材はシリコーンなので、金属スプーンのようにヒヤッとした冷たさもなく、口当たりが良いと思います。
ハンドルグリップも回転しやすいので、介助も楽です。

色は、マルーン。
スプーンにあまり使われる色ではないので、少し違和感があったのですが、ちゃんと理由がありました。

人は加齢によって視覚機能が衰えてきます。高齢者の視界は黄色味がかってくるのです。高齢者にとって物を認識しやすい色であるのが、「濃い色」「赤みのある色」なのです。

引用元:http://www.pigeontahira.co.jp/habinurse/01/02/01.html

介助を受けられる方の視認性にもこだわって作られたのだなと納得しました。

お食事時に介助が必要な方の為のやわらかい介助用スプーン
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