介護エッセイを発売中。
2004年から2009年まで更新していたブログ「今週のすぎやん」の内容を抜粋・修正し、ブログには書ききれなかった作者の思いや後日談なども新たに書き下ろしたエッセイ。

感染症予防にも役立つ、ハンドルを握らずスライドドアを開閉できる「アームスライダー」

ドアハンドル消毒 介護用品
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スライドドアのハンドルに手を触れることなく、腕や肩、手持ちのかばんなどでドアを開閉できる補助器具「アームスライダー」をご紹介します。
甲子化学工業の製品です。

ドアハンドルを握らず、腕や肩などでスライドドアを開閉できる器具

アームスライダーの最大の特徴は、スライドドアのハンドルを手で握る必要がなくなること。

手洗いや消毒を欠かさなくても、手にはウイルスや菌が付着しがち。誰かがウイルスや菌が付着した手でハンドルを握れば、次にハンドルを握った人の手に、菌やウイルスが付着。こうして、知らない間に感染が広がっていきます。
特に、病院や介護施設など、抵抗力が落ちている方が多数おられる施設では、ウイルス感染対策が必須です。

アームスライダーをスライドドアのハンドルに取り付け、腕や肩などを押し当ててドアを開閉するようにすれば、手を介した感染リスクを低くしてくれるのではないでしょうか。

感染症予防以外にも、握力が弱くなった高齢の方や、両手に物を持った方が、よりラクにドアを開閉できるようになるので、利便性の向上も期待できます。

設置は、付属の強力両面テープで貼り付けるだけです。既存のドアを傷つけることはありません。
ドアに貼るための、使用方法を記載した防水シールも同梱されています。
直径が32ミリまでのドアハンドルに対応しています。

ドアハンドルを握らず、腕や肩などでスライドドアを開閉できる器具
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