スライドドアのハンドルに手を触れることなく、腕や肩、手持ちのかばんなどでドアを開閉できる補助器具「アームスライダー」をご紹介します。
甲子化学工業の製品です。
アームスライダーの最大の特徴は、スライドドアのハンドルを手で握る必要がなくなること。
手洗いや消毒を欠かさなくても、手にはウイルスや菌が付着しがち。誰かがウイルスや菌が付着した手でハンドルを握れば、次にハンドルを握った人の手に、菌やウイルスが付着。こうして、知らない間に感染が広がっていきます。
特に、病院や介護施設など、抵抗力が落ちている方が多数おられる施設では、ウイルス感染対策が必須です。
アームスライダーをスライドドアのハンドルに取り付け、腕や肩などを押し当ててドアを開閉するようにすれば、手を介した感染リスクを低くしてくれるのではないでしょうか。
感染症予防以外にも、握力が弱くなった高齢の方や、両手に物を持った方が、よりラクにドアを開閉できるようになるので、利便性の向上も期待できます。
設置は、付属の強力両面テープで貼り付けるだけです。既存のドアを傷つけることはありません。
ドアに貼るための、使用方法を記載した防水シールも同梱されています。
直径が32ミリまでのドアハンドルに対応しています。