「認知症の今」を知りたい方におすすめの書籍「健達ねっとで1億回読まれている 認知症がわかるコラム」をご紹介します。
25人の認知症のプロが解説する、今知っておきたい認知症の最新トピックを知ることができます。
「健達ねっとで1億回読まれている 認知症がわかるコラム」は、家族の介護と健康をサポートする健康情報サイト「健達ねっと」で発信された、認知症に関するコラムを厳選、書籍向けに再構成したものです。

健達ねっと
家族の介護と健康を支える学研の情報サイト
「そもそも認知症とはどんな病気か」という基本的なお話から、予防、診断、治療やケアに至るまでを網羅した1冊になっており、認知症について最新の知見を知りたい、アップデートしたい方におすすめです。


「人生100年時代」と言われるようになって久しいですが、認知症を患う方も増え続け、「日本人の5人に1人が認知症」という時代が来るとも言われています。
認知症は、正直、怖い病気です。「将来、私や私の大切な人たちが患ったらどうしよう」と思うこともあります。
でも、どんな情報でもそうですが、「正しく知る」ことが何より大事。正しく知ることで、正しく怖がり、正しく備えられる。
認知症を完治させることはまだ難しいようですが、日本の第一人者による研究は日進月歩で、早期の発見、診断、治療は着実に進歩しています。
アルツハイマー病の新薬「レカネマブ」が、2023年に日本で承認されたニュースは、その一例です。
認知症治療やケアに長年の実績がある医師や臨床家を中心とした方々が発信する最新の知見が、この本を通じて、インターネットに親しみのない世代にも広く届いてほしいなと思います。