安全に車いすでの姿勢保持をサポートでき、介助する方ひとりでも着脱可能な「座位姿勢保持ベルト 403670」をご紹介します。
フットマークの製品です。
車椅子を利用される方の中には、様々な理由で正しい姿勢保持が困難な方がいらっしゃいます。中には、車椅子に座ってもすぐにずり落ちてしまうような方もおられます。
こういった方向けに、姿勢を保持し、車椅子での安全な移動を実現させるために活用されているのが、座位姿勢保持ベルトで、各メーカーから様々なタイプが発売されています。
フットマーク社でも、もう三十数年前から「キーパー(車いすからのズレ落ちをガードするもの)」を開発されているのですが、従来製品は、股部分(会陰部)を通す必要があり、介助者ひとりでは着脱が難しいことが問題となっていたそうです。
そこで、仕様を大きく変更、日本医療科学大学(作業療法学専攻)の協力を得て作り上げたのが、「座位姿勢保持ベルト 403670」です。
見た目はまるで、車や飛行機のシートベルトのような感じです。
大きな特徴のひとつが、介助される方おひとりでの着脱が可能となったこと。
背面ベルトを調整することで、様々な体型の方に対応できます。
また、「締め付けすぎない仕様」も大きなポイント。多少のゆるみを持たせることで、ご利用者自身が適度に姿勢を変えることができるようになりました。
車椅子に固定されているような感じがすると、誰でも嫌ですもんね。
装着時にクッション性があり、ムレず、洗濯も可能なダブルラッセル素材を使用しています。
コンパクトに収納でき、付属の不織布バッグに収納が可能です。