介護エッセイを出版しました。
2004年から2009年まで更新していたブログ「今週のすぎやん」の内容を抜粋・修正し、ブログには書ききれなかった作者の思いや後日談なども新たに書き下ろしたエッセイ。

体圧分散性と動きやすさを選べるリバーシブル構造のマットレス「エバーフィットC3マットレス」

ベッド 介護用品
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使用される方の状態に応じて表裏を使い分けできるベッド用マットレス「エバーフィットC3マットレス KE-617SQ」をご紹介します。
パラマウントベッドの製品です。

このマットレスの大きな特徴が、「体圧分散性と動きやすさを選べるリバーシブル構造」。
体圧分散性に優れたソフトフィット面と、身体の動かしやすいハードフィット面を、表裏ひっくり返すだけで使い分けできます。

また、寝返りがしやすいよう、両面に「ムーブサポートフォーム」を採用しています。

マットレスの両サイドには、かための素材が使用されているので、ベッドの端っこに座っていても、姿勢が安定しやすいです。

カバーは、清拭タイプ・通気タイプ・ドライタイプの3種類から選べます。
またサイズも、長さ・幅とも、様々ありますので、ご使用のベッドに合わせてお選び頂けます。

詳しい仕様は、メーカーホームページでご確認頂けます。

当記事でご紹介しているのは、KE-617SQ(長さ191センチ・幅100センチ・清拭タイプのカバー)です。

「エバーフィットC3マットレス」ご紹介の理由

先月、お義母さん(夫の母)が20日間ほど入院しました。

きっかけは腹痛だったのですが、当初は原因不明だったため、様々な検査が行われました。
手術も行われたため、入院から10日ほどは、ずっと絶飲食。

食べることが大好きなお義母さん、絶飲食期間中は、「何か食べたい」という思いで頭がいっぱいだったそうですが、手術が終わり、少しずつ食事ができるようになった頃に、ふと気付く。

「あれ、腰が痛くない」

お義母さんは、長年腰痛に悩まされていて、普段は湿布が手放せません。
入院後は24時間寝たままの日々が続き、湿布も貼っていないのだから、腰痛が酷くなるはずなのに、痛くない。

この病院、どんなマットレスを使っているんだろう?

看護助手の経験があるお義母さん、病院のベッドメイキングなどはお手の物。
シーツをめくり、マットレスの型式をスマホで撮影して、ネットで価格を調査。
お義母さんから「買おうかなあ」と相談されたお義父さん(夫の父)は、一言。

「買え、買え。それで腰痛がましになるんやったら、安いもんや」

お義母さんの「腰が痛い」という言葉を聞かなくて済めば、お義父さんも気が楽になりますしね。

お義父さんの了解を得たお義母さんは夫に連絡、夫がネットショップで購入手続きしたのが、今回ご紹介のエバーフィットC3マットレス KE-617SQ。つまり、病院でも採用されているものなのです。
お義母さんは、退院翌日から腰痛がぶり返したのですが、届いたマットレスの使用で、徐々に腰痛が改善したそうです。

最近、腰痛に悩まされるようになった夫、マットレスでそれだけ変わるなら、自分も買おうかなと目論んでいるみたいです。

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