2021年7月から、「電話リレーサービス」が公共インフラとして開始

電話リレーサービス介護情報

来月7月から、「電話リレーサービス」が公共インフラとして開始されます。

総務省|電話リレーサービス

「電話リレーサービス」とは、聴覚や発話に困難がある方と聞こえる方を、通訳オペレータが手話・文字と音声とを通訳することにより、電話で双方につなぐサービスです。24時間365日、自宅や外出先でも利用できます。
サービス提供は、一般財団法人日本財団電話リレーサービスが行います。

日本財団電話リレーサービス
電話リレーサービス - きこえる人ときこえない人をオペレーターが通訳してつなぐ「電話リレーサービス」の公式サイトです。

この「電話リレーサービス」は、2013年から日本財団モデルプロジェクトとして実施していたもので、とても多くの方が利用していたそうです。

2013年9月より開始したモデルプロジェクトは、全国約12,200名の方に利用していただき、月に23,000コール以上のサービス提供をしています(2020年9月現在)。

引用元:https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/telephone_relay

昨年、法整備が整い、公共インフラとしての提供が決定したとのこと。

電話リレーサービスのイメージ
画像引用元:https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/telephonerelay/index.html
聴覚や発話に
困難がある方
聞こえる方
利用登録必要不要
アプリインストール必要不要
利用料金必要通話料のみ

既に、6月1日より、事前利用申込みが開始されています。
その手続きの方法にざっと目を通したのですが、準備する書類も多く、なかなか繁雑でびっくりしました。

いろいろと混乱が生じたようで、6月22日から手続きが簡略化されました。
手続きが面倒であきらめた方も、今一度確認してみてはいかがでしょう。

詳細やお問い合わせは、日本財団電話リレーサービスのサイトからどうぞ。

日本財団電話リレーサービス
電話リレーサービス - きこえる人ときこえない人をオペレーターが通訳してつなぐ「電話リレーサービス」の公式サイトです。

私は、電話リレーサービス開始のニュースを知った時、ちょっと不思議に思ったのです。
わざわざ電話を使わなくても、FAXやメールで事足りるのではないのだろうか。
なぜ通訳を挟んでまで、電話を使う必要があるんだろう。

そんな時、ヤフー知恵袋で、こんな質問と回答を見つけました。

Yahoo!知恵袋
Yahoo!知恵袋

メールやFAXではダメな場合も、たまにあるんですよ。だから、電話代行サービスを利用しているのです。

引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10147095150?__ysp=6Zu76Kmx44Oq44Os44O844K144O844OT44K5

自分の想像力の乏しさに、ちょっと情けなくなりました。

たとえば、パソコンが動作しなくなって、電話サポートを利用したい時。
メーカー側で、あらかじめ状況を振り分けることは可能だけれど、そこから先の確認事項は千差万別。

やりとりする項目が決まりきっていれば、メールやFAXでもなんとかなる。
でも、質問が次々に分岐していくような場合だと、メールでは困難だ。文章だけでは伝えきれないこともある。

だからこそ、有償サービスを利用する人もいるし、手話通訳サービスを導入する企業もあるのでしょう。

株式会社プラスヴォイス 総合TOPページ

電話での会話を手助けしてもらうことで、自立につなげられる人だっているのだと、初めて気付かされました。

「もしもし」という手話が、1日も早く作られる日が来るといいなあ。

日本財団電話リレーサービス
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