第16回 介護作文・フォトコンテストの募集が始まっています!

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今年も、「介護作文・フォトコンテスト」の作品募集が7月15日から始まっています。

第16回介護作文・フォトコンテスト|全国老人福祉施設協議会
「笑顔が増える、幸せも増える」をテーマに、介護に関するコンテストを実施。作文・エッセイ、写真、キャッチコピー、手紙の4部門で作品を募集します。特別審査員に井上咲楽さんを起用。今年は「敬老の日」2023年9月18日(月・祝)が締切です。

介護作文・フォトコンテストって?

「介護作文・フォトコンテスト」は、公益社団法人全国老人福祉施設協議会が主催しています。
2008年(平成20年)に第1回が開催され、今年で16回目となる、歴史あるコンテストです。

今年の応募部門は、全4部門です。

作文・エッセイ部門

<テーマ>

  1. あなたにとっての介護
  2. 介護と「幸せ」
フォト部門

<テーマ>

  1. 介護現場/在宅介護の姿・風景
  2. おじいちゃん・おばあちゃんの「笑顔」「幸せ」
キャッチフレーズ部門

<テーマ>

  1. 介護に関わる方々への「感謝」
  2. 介護の「やりがい」「しあわせ」
手紙部門

<テーマ>
おじいちゃんおばあちゃんに伝えたいこと

今年は、井上咲楽さんが特別審査員を務めます。優秀者には、賞金も出ます。
応募締め切りは、9月18日(月)敬老の日です。

第16回介護作文・フォトコンテスト|全国老人福祉施設協議会
「笑顔が増える、幸せも増える」をテーマに、介護に関するコンテストを実施。作文・エッセイ、写真、キャッチコピー、手紙の4部門で作品を募集します。特別審査員に井上咲楽さんを起用。今年は「敬老の日」2023年9月18日(月・祝)が締切です。

介護作文・フォトコンテストの思い出

実は私も、第2回のコンテストに参加し、作文部門で入選した経験があります。

「入選」ではありましたが、副賞として図書カードを頂きました。佳作以上だったら賞金だったのですが(笑)。
審査員の中には、今は亡き長門裕之さんもいらっしゃいました。

応募はしたものの、ダメだろうなと思ってました。
なぜなら、父が亡くなった後のエピソードを書いたから。

ある日突然、表彰状と副賞が家に送られてきて入選を知り、本当にビックリしました。
ちょっと異質な内容だったのに、よく選んで頂けたなあと、感謝しました。

第2回のコンテストが開催された2009年(平成21年)は、父が亡くなり、私の介護生活が終わった年です。

当時から、介護の現場はとても大変で、父が入所していた老人ホームも、スタッフの入れ替わりが激しかった。
ホームの方針に、違和感を持ったこともありました。

でも、本当に優しい心を持った若いスタッフたちが、やんちゃな父を親身に介護してくれた。
父の死に涙を流し、最後の最後まで優しい心遣いを見せてくれた。

そんなスタッフたちへの感謝の思いを、何とか文章にしたかった。
そして、コンテスト応募を通し、介護の現場で本当に頑張っている人がいるということを、伝えたかった。

そんな思いが詰まった作文が入選して、本当にうれしかったです。

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